WIXを使ってみて

2019年10月24日木曜日

WIX ホームページ 無料ツール

B!

簡単制作ツールのWIX

以前はホームページ制作といえば小難しい英語が並んだhtmlでかかれたプログラムが主流で、専門知識を持つ制作会社に依頼しなければホームページを持つことができませんでした。

制作費用も高く、なかなか一般の方がホームページを持つのは敷居が高かったと思います。

そんな状況を一変させたのが、htmlの知識がなくてもドラックドロップで比較的簡単にホームページ制作が可能なwix、jimdoなどのホームページ制作ツールサービスです。

奏へホームページ制作のご相談にいらっしゃるお客様との打ち合わせでもwixは必ず制作方法の候補に挙がります。

そこで、wixの評判、実際に奏が使ってみて感じた良い点、残念な点などをご紹介したいと思います。

WIXを使ってみて

wixとは

イスラエル発祥のホームページ作成サービスです。
利用者は世界で1億人以上と言われています。

無料版と有料版があり、主な違いは以下になります。

ちなみに、表示速度については無料版であろうが有料版であろうが変わらないということです。(2019年10月現在)


wix無料版

大まかに以下になりますが、データー容量や機能などの一部制限があります。


  • wixドメイン利用で独自ドメインは利用できない
  • wixの広告が入る(有料版でも最下位プランは広告表示あり)
  • 予約システムなどのオンライン決済は利用できない


wix有料版

有料プランは金額別に4種類(2019年10月現在)あり、無料プランに独自ドメイン利用を不可したプランからデータ容量が20GBあるプランまで段階別に用意されています。

  • 独自ドメインが利用可能
  • wixの広告削除(有料版でも最下位プランは広告表示あり)
  • 予約システムなどのオンライン決済が可能


    wixのユーザー評価

    wixの利用ユーザーは1億人と言われているので、ネットで「wix」と検索するといろいろな感想・評価が出てきます。
    その感想をまとめてみると以下になります。


    良い点

    • テンプレートが豊富
    実際に数えてみました(笑)
    テンプレートの数はなんと、678個です!!
    昔は有料テンプレートもあったような気がするのですが、現在は見る限り無料テンプレートです。
    • 動きのあるサイトが簡単に作れる
    画像などのコンテンツが左右からスライドしてきたり、ズームアウトしていったり、通常プログラムを組んで実装してきたこれらの動きをクリック1つで実装できます。
    • 無料で利用できる
    無料ドメインを利用で、オンライン決済など必要なければ無料で利用する事ができます。
    • 予約サイトや会員サイトなど簡単に実装できる
    こちらは実装するにはjavaやphp、DBなどの設定が必要ですが、wixだと簡単に実装できます。


    悪い点

    • 表示速度が遅い
    昔から言われていることで、wix側も認識しています。
    表示速度改善が最優先課題と宣言していることもあり、昨年から今年にかけて大幅に表示速度が改善されています。
    具体的な数値も後でご紹介します。
    • SEOが弱い
    これもよく言われていますが、決してそのような事はありません。
    きちんとSEO設定をすれば、弱いという事はありません。

    どういうことかというと、wixでは設定できる項目に限りがあります。
    ホームページ制作業者などでホームページ制作を依頼するとよく「内部SEO対策」実施込みなどと説明されます。
    この内部SEO対策はWIXのSEOツールで充分設定できます。
    なので通常であればWIXのSEO対策で充分だと言えます。

    ですが、プロが本気でSEO対策しようとした時にWIXでは対処できないものがあります。
    その為、WIXはSEOが弱いと言われるのかもしれません。
    • モバイル編集が面倒
    wixはPC版をメインに制作していき、同じデザインをモバイル版に自動変換という形になります。
    ですが、この自動変換をしただけでは、ほぼ表示崩れを起こします。
    フォントサイズがバラバラになったり、ブロックの順序が入れ替わってしまったりするため、全てのモバイルページを確認する必要があり、非常に面倒です。

    私自身、WIXの制作ではモバイルデザインの編集が一番嫌いです。


    wixを実際に使ってみた感想

    簡単におしゃれなホームページが作成できるのでその点は良いと思います。
    また予約機能や会員サイトなど簡単に実装できるのも良いです。

    ただ専門的なサイトのようにテキストや情報量の多いサイトには向かないのかなと思います。

    以下に、私がWIXは情報量の多いサイトには向かないと思う理由をあげます。

    表示速度が遅い

    PCサイトでは以前よりだいぶ早くなったと思います。
    ほぼストレスを感じない程度に改善されています。(表示スピードを意識した作りのサイトで測定)

    ですが、モバイル版はまだまだだという感想です。
    ためしにテンプレートを実装しただけの状態で測定してみました。

    パソコン版で72、モバイル版だと31です。
    こちらが測定したサイトです。スライドショーと、画像3枚、テキスト少々のページです。


    測定結果画面 ↓

    wixパソコン表示速度
    wixモバイル表示スピード



    編集画面が遅い、固まる

    1ページの情報量が多くなってくると、編集画面が重くなり、何度もフリーズしてしまい全く編集ができなくなる事がよくあります。(実験時は極端に情報量が多いページでした)
    とくにモバイル編集の時に起こります。


    簡単なサイトなら1時間程度で制作できる

    豊富なテンプレートと、クリックひとつで動きのあるサイトを制作できるのが最大の強みではないでしょうか。
    好みのテンプレートを選んで画像と文章を入れ替えるだけでおしゃれなサイトができあがります。


    ネット環境があればどこでも更新ができる

    自分のパソコンがなくてもネット環境に接続できるパソコンがあれば、wixに接続して更新する事ができます。
    ブログでしたらスマホで編集する事が可能です。


    デザインセンスがなくてもいい感じに仕上がる

    デザインが不得意な人間にとって配色は頭の痛い問題です。
    私も、配色にはだいぶ悩みます。

    wixはデザイナーさんがテンプレートを作成していますので、そのまま使えば悩む事もありません。またカラーパレットが含まれるので、候補の色を選択していくだけで統一感のあるカラーで制作する事ができます。


    wixにBASE商品を埋め込みたい場合

    以下の記事にやり方をご紹介しています。


    まとめ

    イベント告知や、店舗紹介など情報量が多くないサイトには良いと思います。
    またwixはページ遷移時にとても時間がかかるので、シングルページ(1ページに全てのコンテンツを入れる)でしたら表示スピードはあまり気にならなくなるので目的に合わせて利用してみるのも良いと思います。

    最後に今後もwixは改善し続けると思いますので、またご報告します。



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    Sou

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